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がんにならない食べ方

がんの誘因には食事が大きく関係している

がん発生の原因の大半が遺伝子の傷によります。済陽式食事療法で特に注目しているものが次の4点です。

1.塩分のとりすぎ

塩分は過剰摂取すると細胞内外のミネラルバランスが崩れ、がんのリスクが高まります。そのため塩分制限が重要となります。

2.クエン酸回路の異常

エネルギーをつくりだすクエン酸回路が効率よく回らなくなると、がんが発生・増殖しやすくなります。クエン酸回路をスムーズにすることががん予防に不可欠。ビタミンB群やクエン酸を多く含む食材をとる。毎日のジュースで改善できます。

3.活性酸素による害

体内でエネルギーがつくられるときには有害な活性酸素ができます。活性酸素が体内に多く発生したり、除去する機能が低下するとがんのリスクが高まります。活性酸素を無害化する抗酸化物質をとるとよい。抗酸化物質は野菜や果物に含まれている。ポリフェノール、フラボノイド、カロテノイドがその代表です。大量のジュースでリスクを軽減できます。

4.動物性食品のとりすぎ

動物性たんぱく質や脂質をとりすぎるとがんの発生が促進されます。がんの食事療法では四足歩行動物を原則禁止とし、鶏肉や魚介類を控えめにとるようにします。

済陽式食事療法では、この4点を改善するための9箇条を基本方針としています。
基本となるのは肉食中心、塩分過多の食事を改め、野菜や果物をジュースでたくさんとることです。これにより、がんになりやすくなっている体質を、正常な状態に戻すことが目的です。

済陽式食事療法9つの決まり

済陽式食事療法には、次の9つの決まりがあります。

1.塩分はかぎりなく無塩に近づける。

塩分の過剰摂取は体内のミネラルバランスを崩し発がんのもととなる。

2.動物性たんぱく質と脂肪(四足歩行動物)を制限する

動物性たんぱく質と発がんが密接に関係している。動物性脂肪のとりすぎは発がんだけでなく動脈硬化を促進して脳卒中や心筋梗塞のリスクを高める。

3.新鮮な野菜、果物(無農薬)を大量にとる

野菜や果物には抗がん作用のある抗酸化物質や体内のミネラルバランスを調整するカリウムが豊富に含まれている。一日1.5〜2リットルのジュースでとる。

4.主食は玄米や胚芽米にし、イモや豆類もとる

胚芽に含まれるビタミンB群やビタミンE、フィチン酸、豆類(大豆)に含まれるイソフラボンなどには抗がん作用がある。いも類もとるとよい。

5.乳酸菌(ヨーグルト)、キノコ、海藻をとる

腸内環境を整える乳酸菌(ヨーグルト)抗がん作用のあるフコイダンを含む海藻類、免疫力を高めるβグルカンを含むきのこ類をとるとよい。

6.レモン、ハチミツ、ビール酵母をとる

クエン酸回路をスムーズに働かせるレモンは毎日2個とる。精白した砂糖を避け、はちみつを活用。黒砂糖もおすすめ。エビオス錠(医薬部外品)はビール酵母からつくられている。体内で利用しやすいたんぱく質を含む。がん治療で動物性食品を制限している人は、朝晩10錠ずつ、一日に合計20錠とる。

7.油はオリーブ油、ゴマ油、ナタネ油にする

植物性脂質もとりすぎると害になるものがある。酸化しにくいオリーブ油やごま油、ナタネ油がおすすめ。

8.自然水を飲む

水道水には発がんを誘発する物質が含まれている。(残留塩素、古い水道管の鉛など)

9.禁酒・禁煙

タバコ、過度のアルコールは発がんにつながる。

食生活を改善するのに、遅いということはありません

がん患者さんには、この9つの決まりを厳格に守るように指導しています。
ただ、健康な人には、「だいたいこんな食習慣になっている」といったアバウトな姿勢でいいでしょう。そのほうが、長続きしやすく、自然と習慣になるからです。
改善を始めるのに遅すぎるということはありません。たとえ、60代、70代であろうと、今日からでも始めればすぐに効果が現れます。

日本の長所である和食にも、1つだけ欠点があります。塩分量が多いということです。
みそ汁、漬け物、塩蔵品などの食品を思い浮かべてみれば、納得されるのではないでしょうか。
前述したように、塩分のとりすぎは、すべてのがんのリスクを高めます。ですから、済陽式では、塩分の摂取をかぎりなくゼロに近づけるつもりで、制限します。

通常、体に必要なナトリウム(塩分)量(1日3グラム)は天然の食材、海藻や魚介類などに含まれているので、わざわざ調味に使わなくても食材から十分に摂取できます。
日本人は塩分をとりすぎる傾向があります。これは、しょう油やソース、ドレッシング、マヨネーズなどの調味料を習慣的に使っていることにも原因があります。
調味料に酢やレモンなどの柑橘類を利用すれば、塩分の使用量はぐんと少なくなります。たとえば、油物に酢やレモン、生野菜サラダにポン酢を使います。焼き魚にもしょう油代わりに酢を使用するのです。
また、みそ汁にダシを使えば、みその使用量を減らすことができます。

塩分の摂取量は、まず、男性9グラム、女性7.5グラムを目標に、徐々に6グラムに引き下げていき、かぎりなく無塩に近づけていくのです。

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