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脳ドックでわかる脳疾患

脳疾患は日本人の死因第3位の病気で、年間約13万人が脳疾患で亡くなっています。
主な病気は脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの「脳卒中」と呼ばれるもので、これらは急死したり、命が助かっても半身麻痺などの後遺症が残ることがあり、早期に危険因子を発見して予防の対策を行うことが大切です。MRI/MRA検査による「脳ドック」は、脳疾患の早期発見にとても有効です。

脳卒中とは

「脳卒中」は、脳の血管が破れたり詰まったりする病気の総称です。高血圧や動脈硬化などの生活習慣病が原因となることが多く、それらの改善により予防できる病気です。
脳卒中の代表的なものが、脳出血、脳梗塞、くも膜下出血の3つです。

脳出血

脳の細い血管が破れて出血する病気で、脳溢血と呼ばれることもあります。脳卒中死亡の25%程度を占めます。活発に活動しているときに、急に頭痛や手足のしびれ、意識障害などが一気に起こり、倒れるなどの症状となります。
血管が破れて流れ出た血液は、血の固まり(血腫)を作り、脳細胞を圧迫して細胞を傷つけます。
脳出血の原因は、高血圧が大部分を占めます。昔は高血圧の人が多かったためにこの脳出血の割合が高かったのですが、最近は塩分摂取のコントロールなどにより改善され減少傾向にあります。その分、脳梗塞の比率が高まっています。

脳梗塞

脳の血管が詰まって起きる病気です。脳卒中死亡の60%以上が、この脳梗塞です。
脳は血管から送られた栄養分や酸素で働いていますので、血管が詰まって血液の供給が途絶えることで脳細胞が壊死してしまいます。手足が動かなくなったり、言葉が出なくなるのは、脳細胞が傷つけられているためです。
脳梗塞には主に次の3つのタイプがあります。

アテローム血栓性梗塞

コレステロールの影響が大きい脳梗塞です。脳の太い血管(動脈)の内側にコレステロールによって固まりができ、動脈を塞いでしまいます。

ラクナ梗塞

高血圧の影響が大きい脳梗塞です。動脈硬化により脳の細い血管の内側が狭くなってしまい、詰まってしまうものです。

心原性脳塞栓症

心臓病の影響による脳梗塞です。心臓にできた固まり(血栓)が血流にのって流れてきて、脳の血管を塞いでしまうものです。

くも膜下出血

脳を覆う髄膜である「くも膜」の内側の動脈瘤が破れて、出血した血液が軟膜との間にあふれて脳を圧迫する病気です。脳卒中死亡の12%程度を占めます。
突然後頭部の激しい頭痛や、吐き気、痙攣などが起き、急死したり、重度の後遺症が残る場合が多いことが特徴です。40〜50代の働き盛りの人に多く、過労死の原因といわれる病気です。
脳は、頭蓋骨の内側に、3層の膜により守られています。外側から順に硬膜、くも膜、軟膜といい、くも膜と軟膜の間が「くも膜下」です。ここには重要な血管が張り巡らされていて、そこにできた動脈瘤が破裂することで出血がおこります。

脳卒中以外の脳疾患

脳腫瘍

頭蓋内の脳および脳をとりまく組織にできる腫瘍を「脳腫瘍」といいます。子供から大人まですべての世代で発生することが特徴で、発生頻度は年間で1万人に1人程度といわれます。
頭痛や吐き気、視力低下などの症状で気づくことが多く、はっきりした原因は不明のため予防は難しいですが、早期に発見することで、手術や放射線療法などで治癒することができるようになりました。
MRI/MRAによる脳ドックは、脳腫瘍の早期発見にも有効です。

認知症

認知症は、一般的には老化により高齢者に発生しますが、アルツハイマー病などは若年者で発生することもあります。脳の委縮などが脳ドックにより発見できます。

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